秋の遠足2014年09月23日 20時49分

関西では少し残暑が残るザンショ....、な9月も、もう下旬。

電離層はすっかり秋のコンディションとなりましたので、エボラも尻尾を巻いて逃げるような元気なオヤジたちがズボラ出血サービス?をしにアフリカへ向かい、W1AWまつりに加えUAの変なまつりもイヨイヨ佳境に入ってきたようです。

オーバーパワーやオフバンドという超能力(笑)を駆使し、聞こえない信号もテレパシーで受信しているつもりになっている方々(爆)も少なくないようですが....

所詮、交信が出来るところはできるし、出来ないところはできない!!

そう、だから、私は無線機なんか持たずに、秋は旅行ですよ!!


という事でやって来たのは、福井県の、とある禅寺

織田信長に焼き討ちされて、兵どもが何とやら....な状態になっていた廃寺跡に、江戸時代に現在のお寺が開かれたという、何やら歴史が重なった由緒があるお寺さんだそうです。


こちらの研修施設では午後10時過ぎまで、畳の上で副和尚のパーカッション....いや、祈祷とともに太鼓と鐘の音も聞く座禅会が行われていました。

最近の禅寺は、いろいろな試みをしているようですが、これからの時代を担う若い副和尚の試みを暖かく見守りたいと思いますね。


そう言えば、夕日に染まった雲がいつもより綺麗に見えましたが、禅寺に来ると私の心も少しは澄んだのでしょうか?



そして夜は芦原温泉に向かい、温泉三昧....

最近の温泉旅館は夕食無しのプランがあるので、都心のビジネスホテルの2/3程度の料金で泊まれます。

気軽な一人旅....。メシは気に入った店を外で見つければいいのです。

こんな格安プランだと、部屋の冷蔵庫も空ですが....
食料品を外から持ち込むな...と、一応は建前を言ってますが、実際はフリーパスどころかコンビニの案内も出てますので、外で買ったものを持ち込めば、旅館の冷蔵庫より安くあがります。



さて、明けた翌日は....

結構イイ値段で泊まった方々と同じグレードの朝食を摂り....


これまたクルマで走ると15分程度で到着する東尋坊に向かいました。

この広場、下から見上げると....


こんな感じになってます。

広場から飛び込んでも足元の観光通路に転がるだけでありまして、テレビドラマの自殺・他殺シーンで高橋英樹ふんするようなデカが登場....する事には至らないでしょう。
観光遊覧船案内所のオヤジさんに引き起こしてもらうだけです。


では、岩場から飛び込んだら....???

途中で引っかかりそうですし、うまく海までドボンと達したとしても観光遊覧船が即座にサルベージしてくれそうですので、行方不明になる事はなさそうです。

ところで、きょうび、どこの観光地でも耳に入ってくるのは中国語と朝鮮語ですが、せっかく無線とは縁のない旅を楽しみに来たのに、BVかBYとHLの声のパイルアップが、東尋坊まで追いかけてきていたのです....。

と言う事で、まぁ、かのP5の拉致担当者の皆さんも、ここは日本海に面していて手頃な場所かも知れませんが、決してこんな観光地にはやって来ない事でしょうね。
拉致した獲物は、5割超の確率で地続きのご近所さんたち....ですから。(笑)



さ、そんな東尋坊は早々に後にして北陸道自動車道を北に向かい、ある場所で右折して山間に入って行きました。

いつも、家屋の屋根だけ見て通り過ぎてしまう箇所です。


ここまで来れば、かの国の特殊船艇も航行できませんから、拉致される心配は無いでしょう。

きっと、うさこちゃんの部屋に住む....?、日本人が多いハズです。よね。


こんな写真を見ると、つい勘違いしてのどかな情景だと思ってしまいそうですが、実際は私の背後を通り過ぎる人々がたくさん....な状態です。
その、どう見ても日本人にしか見えないたくさん...の人々も、耳を澄ますと、どうやら東尋坊と状況は変わらないようで、ここでもBV/HL/BYのパイルアップが聞こえてきます....

つい先日亡くなった山口淑子(李香蘭)氏が日本の敗戦直後、我が国に協力した中国人として処刑されかけた....という話があったように、背後を歩いている人々がどこの国の人かは、今では観光客ですら外見では全く解りませんネ。

CQ誌とかに寄稿していた某DXerも在籍する3K新聞には、数か月前にトンデモナイ記事が載っていたようですが、見分ける事ができるなら記事にしてみてくれたまえ....と上から目線で言っておきましょう(笑)。


さて、白川郷の茅葺の家屋は殆どが観光施設でして、民宿か土産物屋あるいは食堂となっています。

お腹も空いたので、さっそく、とある蕎麦屋さんに入り....


豆腐蕎麦定食を食べました。

左上は、湧き水が美味しい白川村で作った豆腐....なんだそうですが、飽食の現代人には、とても優しい食事なのかも知れませんね。


そんな蕎麦をズルズル食べてから外に出ると、見るからに外国人な方々が歩いていましたのたで、何だか妙にホッとしました。(笑)

そんな茅葺を背景に写真を撮る、いかにも外国人....な新婚のご夫婦は、HS...?、YB...?、3W...?と思いきや、YBからの信号....いや、ご訪問でした。
そんな彼らにシャッターを押してあげてる時に、背後からロングパスで聞こえてきたのは英語圏では無い欧州からの旅行者の方々の会話でした。

いかん、白川郷まで来たのに、EUまでがガツンと入感してくるとは....(笑)。



てなことで、白川郷をウロウロしましたが、もちろん、定番の和田家にも行ってきました。


隣接する家屋から十分離れていますので、総通の1kW検査の事前調査も楽勝ですね....って、やはり無線の禁断症状が出てきたようです(笑)。

そして、周囲にビバレッジでも何でも張り放題な....


これら茅葺の家屋は、養蚕のために使われていたそうですが、一階の囲炉裏の暖が、二階、三階も暖める合理的な構造になっています。
そして、中二階....なんて隠し?部屋もありましたが、人には見せられないリニアアンプを置くのにピッタリの場所だなぁ....と....また禁断症状が....(笑)。

この白川村は、隠しリニア....じゃなく、どぶろくの村....なのだそうですが、かつては、電波監理局より強力かも知れない国税局の目も届かなかった事でしょうね。
近年のように道路が整備されるまでは、そう簡単には名古屋国税局も臨時検査?に突っ込めなかった事だと思います。

もちろん、大昔の時代に私が国税局員であり現地調査を拝命していたら、白川村から岐阜まで山道を歩くとサンプルを持ち帰るのが精一杯なので、この村では販売目的で無い自家醸造である事は明白....との報告書を、お土産にもらった幻のどぶろくを職場のみんなと共にアルコール度なんぞを検査しながらシコシコと書いていた事でしょうネ。(笑)



その和田家の窓から外の景色を写真で写すと....


現地で散見したカメラ女子たちにも見せてやりたいような一枚が、スマホで撮れてしまいました。

下手くそ~って言われても平気。

なぜならば、茅葺の家屋の中の涼しさ・空気が解る一枚だからです。


さてこれは、ヨク見かけるような白川郷の俯瞰ですが、私は秋のススキを構図に入れて季節感を出してみました。

ここまで山を登って歩くのは、大変なのですよ。



そんな、集落の俯瞰写真を撮った後は、もちろん、どぶろくならぬ....


にごり酒を土産に確保したのは言うまでもありません。

これは、最近3.5~28MHzまで1kWに増力した、兵庫県の某DXerの増力お祝い宴会用にしようと考えています。
ベアフットとか歯抜けの500wでDXCCの楯を貰って自慢してる恥知らず達に比べたら、コツコツ増力する姿は立派ですよね。
残りの1.8MHzと50MHzも頑張りましょう、今は2chのVHF-TV放送が無い時代となったので、いとも簡単に検査に通る事でしょう!!



さて、このあたりを富山から岐阜へ通過した話を私のHPに載せたのは10年前ですが、その後東海北陸道が全通しましたので、現在はここから自宅に帰る早道は再び白川郷から高速道に乗ることですが....

御母衣ダムへの奥の細道を、再び走ってみる事にしました。

ある意味、ノスタルジア....ですな....


10年前のここらあたりのトンネルは断面が狭いため、大型車が中で対向する事ができませんでした。

そこで、トラックやバスなどの大型車はトンネルの前で一旦停止し、トンネルに入る前に長いクラクションを鳴らしてから発車する....というローカルルール?があり、信号機などが無いにもかかわらず、とてもスムースに車が行き違っていたものでした。

田舎の未整備な道でこそ、プロのドライバーの暗黙のルールが輝く瞬間ですね。

ところが....


東海北陸道が全通して交通量が減った地道なんか、これ以上整備しなくてもいいのに....と思うぐらい、この10年で道路の整備が進んでおり、さらに道路の改良は続いているようでした。

要所要所の狭いトンネルや細い隘路は、新たなトンネルや広い道路に付け替えられましたので、もう、長いトンネルの遥か彼方の車両にクラクションで進入の合図をする必要も無くなってしまっていました。

でも、なんだか悔しくて....

短い(笑)狭いトンネルに入る前にはワザと徐行して、クラクションを鳴らしてから進入する....。

そんな変なオジサン運転....をやりながら、10年前に走ったルートを荘川インターチェンジまで走りました。

荘川インターチェンジは、あいかわらずインターチェンジ内に上下線の平面交差があり、一旦停止(笑)がありましたけど、こんなのって全国の高速道路でも珍しいですよね。早い事、ここを何とかしないと、事故が起こりますよん....

てなことで、ここから高速道路に乗って奈良まで走り、秋の遠足は無事終了しました。
また10年後に、御母衣ダムの横の地道を走ってみたいものですね。